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【ゴリラオフ準優勝構築】メタモン入り対面構築-スバミミ&ラグカグヤ

みなさんおはこんばんちは。ゲーム実況者のイルトスKワンダーソンです。今回、第三回ゴリラオフに参加して準優勝することができました。せっかくなので構築記事を書いてみようと思います。初ブログで至らぬところがあるとは思いますが、目を通していただければ幸いです。

 目次

1.今回のパーティーについて
2.パーティーの構築経緯
3.各ポケモンの紹介
4.選出方針
5.こちらの選出と対戦結果&各ポケモンの選出率
6.まとめ

1.今回のパーティーについて

オフ用のパーティーを作る時間も気力もなかったので、S14で序盤元気勢をしていたレート用のパーティーをそのまま流用することにした。

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2.パーティーの構築経緯

 嫁ポケであるメタモンを活躍させることを考えた結果、長期に渡ってメタモン入り受けサイクルパを使っていた。しかし、対戦数が少ないのもあってレートはいつも1900どまり。メタモン入り受けサイクルパに限界を感じたこと(プレイング力がたりない)、やはり自分には対面よりの構築の方があっているような気がしたのでメタモン入りの対面構築を組むことにした。

メタモン
 嫁ポケ

オオスバメ
 面白そうだなと思って使ってみたら強かったので採用。ミミッキュに強め、相手のポケモンが何であれ爆音波orがむしゃらでガッツリ削れるのがよい。

ミミッキュ
 使われて一番いやだったこと、対面性能の鬼であること、メタモンがだせないときのストッパーができること、積アタッカーで崩しができるので採用。

テッカグヤ
 ミミッキュメタモンで変身しても影打ちされるし皮がコピーできない)に強く、マンダ(恩返しかやつあたりかわからん、身代わり張られると変身できない)やランド(メタモンで変身しても打点が薄い、叩かれるといや)等に後だしでき、相手のポケモンを流して裏を確認してまんべんなく削りをいれることでメタモンの3タテをサポートできるため採用。

メガゲンガー
 ミミッキュが止まるドヒドイデをカモれること、サイクルをまわされた時に相手の面倒なポケモンをキャッチして倒せること、とりあえずイチイチ交換ができること、受けルやオニゴーリへの対抗手段として採用。(私は枠が余ったら困ったらとりあえず何かしらのゲンガーをいれることが多い。)

メガラグラージ
 パーティーに一貫している電気を切れること、カバに弱くないことあたりを考えた結果こいつに行きついたと記憶している。メガはまず読まれない。トリトドンと比べて対面性能が高いのが良い。他にも何匹かためしたが、コイツが一番勝率がよかった気がした。

3.各ポケモンの紹介

メタモン@スカーフ 特性:かわりもの
 H252 めざ岩個体

 へんしん

 嫁ポケ。積ポケストッパーはもちろん、対面性能が高くサイクル適正もそこそこ、相手の技をお見通しすることもできてしまう。A+2スカーフメガガルーラやC+2スカーフメガルカリオのようなロマン戦法がそれなりの頻度でできてしまう。こちらのパーティーにもよるが、受けルに対しても毎回選出してそれなりの勝率を誇っていた時期もあった。また、削りをいれておけば後投げから倒せるポケモンは全ポケモン中一番多いと思う。(例:テテフのサイキネ読みで後出し、相手が削れていれば上からムンフォ打って倒す、こちらにはスカーフテテフが残る)

 以下に列挙するように、できることが山のようにあるため使っていて楽しいポケモンである。だから
メタモンでできること>
・積ストッパー 
・抜きエース 
・対面構築要員 
・サイクル要員 
・相手の技をお見通し 
・PP枯らし(こちらのPPは変身しなおせば回復する) 
・電気無効枠(レボルトに後投げ) 
・零度すかし(Aキュウコンフリージオラプラスあたりに後投げ) 
・胞子すかし(キノガッサに後投げ) 
・スカーフギロチン連打という運ゲーグライオンカミツルギドリュウズ) 
その他たくさん

 

オオスバメ@タスキ 特性:肝っ玉
 うっかりや CSぶっぱ

 爆音波、がむしゃら、身代わり、電光石火

 爆音波は臆病コケコのエレキフィールド下10万ボルトとほぼ同じ威力。弱いはずがない。とりあえず初手に投げて敵をガッツリ削る。倒せれば御の字であり、倒せなくても後続のミミッキュの影打ち圏内だったりスカーフメタモンで変身して上から殴ったりできるので総じて腐りにくい。

 初手コケコ対面はボルチェンであれ10万であれがむしゃらが安定択。相手のポケモン1匹のHPを1まで削り、電光石火で落とすチャンスが生まれる。瞑想されてもがむしゃら連打でOK。身代わりは知らない。

採用当初は性格むじゃきで熱風を搭載していた。
 熱風→火力が足りない。ほしい場面がないこともないが、がむしゃらの火力調整ができる身代わりの方が便利だった。上さえとれれば身代わり4回からのがむしゃらでとりあえず相手のポケモンを致死量まで削ることができる。後続のミミッキュメタモンで処理が可能。この戦法はカグヤやドヒドイデナットレイ等の火力が無かったり補助技を打ってくるポケモンに対して有効である。途中で交代されても身代わりが残るため爆音波で削りをいれることができる。上とれてれば倒せるかも。
 性格変更について→Cに補正をかけないと微妙に火力が足りない(主にカバ)ことが多かったため、うっかりやに変更した(詳細は以下のダメ計参照)。ただし、ゲッコウガの水手裏剣の上から電光石火を打てなくなることやジャローダボルトあたりの上をとれなくなるのがSに補正をかけない場合の大きなディスアドである(準速で最速109族と同速)。

 ナットレイとか熱風警戒で引いてほしかったのに普通にジャイロ打って来たのは悲しかった。認知度が低いらしい。
 対戦相手に聞いたところ、眼鏡を警戒している人が多かった印象。

<参考:爆音波の火力>
 ・h228,d140カバ:47.1%〜55.6% 乱数2発 (75.4%) ※無振りなら確定2発   むじゃきだとd140振りがほぼ確定3発
 ・無振りリザY:53.5%〜63.3% 確定2発 ※むじゃきだと高乱数
 ・H振りランドロス:55.6%〜66.3% 確定2発
 ・無振りゲッコウガ:82.3%〜97.9% +電光石火で確定(水手裏剣はあきらめ)
 ・D下降補正ゲッコウガ:91.8%〜108.8% 乱数1発 (56.3%)

 

ミミッキュ@霊Z 特性:行動保障(チート)
 臆病ASぶっぱ

 影打ち、影爪、じゃれ、剣舞

 説明不要。使われて一番嫌なポケモンだった。どうやって止めるか分からなかったから実際に使ってみたけどあんまり止まらなかった。よくドランやカグヤを後投げされるが、交代読み剣舞剣舞→霊Zで飛ばせる。ぽかフレより爆発力はないものの、霊Zの方が一貫性が高く苦手なポケモン(鋼タイプ)への高火力打点となるため腐りにくい。このパーティーでは霊Zの方があっていると思う。

 確実にテテフの上がとりたい(スカーフかどうか判別したい)こととミラー意識で最速。微妙に火力が足りないと感じることがあるので意地と悩むところではある。

 

テッカグヤ@残飯 特性:BB
 のんきHBベース ややD振り(調整意図忘れた。そのうちHBぶっぱに戻す)

 ヘビボン、放射、めざ氷、宿り木

 説明不要。適当に使っても強い。先述の通りミミッキュやマンダ、ランド等のメタモンがキライなポケモンたちに強い。覚える技がチートすぎるから次の世代では弱体化してほしい。トリル下でクチートより先に動いてお互いにびっくりしたのはナイショ。

 

メガゲンガー@メガ石 特性:のろわれボディ→かげふみ
 HSぶっぱd4(対メガゲンミラーの乱数が少し変わる)

 影玉、滅びの歌、道連れ、守る

 説明不要。とりあえず1-1交換できるのがこのパーティーにあっている。相手の面倒なポケモンと1-1交換できればなおよし。

 オオスバメで削る→メガゲンガーで倒して次のポケモンを道連れなり滅びで倒す→メタモンミミッキュでラス1対面、という動きが理想。もちろん2匹以上倒せればなお良し。受けサイクルが重めなのでフルアタではなくピンほろにした。

 

メガラグラージ@メガ石 特性:激流→すいすい
 HAぶっぱ(コケコの草結び耐え)

 滝登り、地震、冷パン、馬鹿力

 当パーティーの地雷枠。ほとんどの人がステロ欠伸と勘違いしてくれるため相手の裏をかくことができる。H100、A150、BD110、S70。弱点は草のみ。ピンで採用しても十分強い。テッカグヤの弱点である炎と電気に耐性があるため、ラグカグヤ@1での選出が多い。この2匹でサイクルを回して削りをいれつつラス1のミミッキュなりメタモンなりで抜いていくイメージ。

 セルフ雨も考えたが、ナットレイ等に打てる馬鹿力の方が便利に感じた。たまに毒々が欲しかったり、ステロが欲しかったりするのが悩みどころ。眠るをいれて受けサイクルに対してメタモンとセットで選出してPP枯らし、なんてのもやりたい。

 

4.選出方針

<方針1>
 基本的にオオスバメを初手に投げることを考えている。ガルーラロップ(ねこだま)やグロスルカリオハッサム(爆音波効かない先制技もち)あたりを見たら選出を見送るか、受けられるなら初手オオスバメで裏にカグヤを添える。カバルドンはだいたい初手にでてくるので爆音波2発で倒しに行く。

<方針2>
 高速積みアタッカー(ウルガモスアゴカミツルギルカリオ、リザあたり)を見たらとりあえずメタモンをいれる。メタモンが刺さってないときはミミッキュで止めに行く。

<方針3>
 害悪系、サイクルパに対してはゲンガーでサイクルカットしにいくかテッカグヤで流しながら削りに行く。初手でステロを撒いてきそうな場合は初手にメタモンを投げてこちらもステロを撒くこともある。


なお、以下の選出になることが多い。

スバ+ミミ@1
 対面で殴り倒しきる並び。初手オオスバメでほぼ1体もっていく。仮に倒しきれなくても後ろのミミッキュやらスカーフメタモンやらメガゲンガーやらで上から倒す。数的有利をとること、ラスト1対1対面でミミッキュメタモンを残すことを意識して立ち回っている。

 @1には刺さり具合で何をいれても可。メタモンを入れれば積ポケのケアになるしゲンガーをいれれば害悪ポケモンやサイクル戦に対するケアができる。相手が対面よりの構築だった場合はだいたいこれ。

ラグ+カグヤ@1
 気が付いたらこの並びが多かった。ラグカグヤがお互いの弱点に対して耐性があるためサイクルが回しやすい。初手オオスバメで削ってからラグカグヤのサイクルで勝ち切るもよし、ゲンガーをかませてサイクルを有利にするもよし、ラグカグヤで削ってメタモンミミッキュでフィニッシュするもよし。Round 2ではラティハッサムサンダーに対してラグカグヤメタモンのサイクル戦で17ターンに渡る熱戦を勝利で飾ることができた。運もあったが、サンダー(メタモン)で相手のサンダーに対して毒をいれられたのが大きなポイントだった。最後はサンダー(メタモン)で羽休めを連打して毒で勝てる態勢が作れた。

5.こちらの選出と対戦結果&各ポケモンの選出率

オフでの選出は以下の通りです。

Round 1:スバ+ミミ+ラグ →勝ち
Round 2:ラグ+カグヤ+メタモン →勝ち
Round 3:スバ+ゲン+メタモン →負け(分の悪い乱数だった。いい勝負だったけど相手が一枚上手だった印象)
Round 4:スバ+ラグ+カグヤ →勝ち
Round 5:スバ+ミミ+ラグ →負け(メガゲンガーのエナボは犯罪)
Round 6:スバ+ラグ+カグヤ →勝ち
Round 7:スバ+ミミ+ゲンガー →勝ち
Round 8:ミミ+カグヤ+メタモン →勝ち
決勝トナメ1:スバ+ミミ+メタモン →勝ち
準決:ゲン+ミミ+メタモン →勝ち
決勝:ゲン+ミミ+カグヤ →負け(Round 5と同じ相手、パーティー相性が悪い、交代よみすべて外したw)
フレ戦(SASUGAさん):ミミ+カグヤ+メタモン →負け(有効急所あてられたw)
         
メタモン:50.0% (6/12)
オオスバメ:58.3% (7/12)
ミミッキュ:66.6% (8/12)
テッカグヤ:50.0% (6/12)
ゲンガー:33.3% (4/12)
ラグラージ:41.7% (5/12)

今回は対面で殴ってくるタイプパーティーが多かったためこのような選出率となった。まんべんなく選出できたので満足している。サイクル系のパーティーが多いならメガゲンガーの選出率が上がるだろうし、積ポケモンが多いならメタモンの選出率が上がると思う。普段よりラグの選出が気持ち高い気もする。

6.まとめ

ファクトリーを除けば初めての対戦オフ参加でしたが、準優勝をかざることができてとてもうれしかったです。今回初めて会えた人、知り合えた人もいました。今後も参加できる対戦オフを見つけたら積極的に参加していきたいと思います。
ここまでこのブログを読んでいただきありがとうございました。

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 イルトスpart 1 動画集リンク:https://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/60089256

Twitter:@iltosKWonderson

(誰かはてなブログの体裁の整え方を教えてください。使い方が分からなすぎる。htmlのコード勝手に変わって草生えてます)